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ハイレベル政治フォーラム2018 活動報告 Vol.4

続々と毎日の活動を報告いたしますこのブログ。さて、週の後半になり、投稿にも若干慣れてまいりました。

 

さて、そんな今日の報告は、SDGs-SWY 和田と高木のコラボレーションでお送りします!

① 朝の祝杯(祝ワッフル)

② 先進国も途上国も共通?! 目標12のテーマ別レビュー

③ ピースボードがNY帰港中!!エキスポ体験記

④ 堀江由美子さんと内子町トーク!

の4本立てです!

 

① 朝の祝杯(祝ワッフル)

安心してください、朝から飲んでません!

昨日の清水さんの投稿にある通り、昨晩大きなプロジェクトが脱稿して、プチお祝い🎉🎉🎉として、ワッフルで乾杯💕

東海岸No.1ワッフルのお店でプチ贅沢しちゃいました😇

そして、頑張ればいいことあるものですね!

まさかの、その公園でラジオの公開収録?!が始まったー😝!!!ブロードウェイのダンサーさんたちが目の前でキレッキレのダンスを踊っていて感動!

最高のニューヨークの朝を迎えることができました☀︎

 

そして、るんるん気分で国連に向かい、参加したのは、テーマ別レビューの目標12。

② 先進国も途上国も共通?! 目標12のテーマ別レビュー

主に、持続可能な生産と消費(SCP)についてディスカッションがありました。(プログラム

基調講演の他、インドネシア、オーストリア、アフリカ、ドイツの事例が紹介され、また科学者等からの言葉もありました。

他の目標のレビューだと、開発系の話に偏りがちで(例えば目標11ではHousingの問題が中心に扱われました)、日本でのSDGsを研究している私からすると、すこし物足りなかったのですが、このセッションでは先進国・途上国両方に共通するSCPを扱ったため、共感しながら聞くことができました❣️

このセッションで、ちょっとびっくりしたことが2点!😲

1つ目、意外とパリ協定(地球温暖化)との関係を言及する人が多かったこと!

開発系の話になりがち、またはゴミなどの話になると思っていたので、気候変動問題との繋がりを考えている人が多いことに驚きました。企業の役割、消費者の話などマルチ・ステークホルダー(多様な利害関係者)の活動が重要視され、先進国にも当てはまる議論でした。

2つ目、オーストリアからのパネリストがタックスヘブン(&使う企業)を堂々と批判したこと!

(とり逃した税金があれば、もっといい自国の社会を作れるという文脈で)

いろんな国が集まる場でこんなこと言っちゃっていいんだ・・!と国際会議のスタンダードの奥深さに触れました。もっと勉強しよー。

会議の様子

ちなみに、各目標別レビューの登壇者はその目標の専門家である場合が多いので、「目標○○はSDGsの中でも中心課題です」と全員が話す現象に誰か名前をつけてください笑

 

さて、お次はお待ちかねの高木さんパート!

③ ピースボードがNY帰港中!エキスポ体験記

一時的にバトンをお預かりしました、初登場の髙木超です。

飲食店等の壁に貼られた「地球一周の船旅 99万円」ポスターでお馴染のピースボートが、ハイレベル政治フォーラムの特別イベントのひとつとして、「パートナーシップ・エキスポ」と銘打ったイベントを開催しており、私も参加の機会を頂きました。

個人的には数年ぶりのクルーズ船(停泊しているけど)で非常に楽しみにしていたので、インターンの業務終了後、速やかにマンハッタンの東端にある国連周辺から、ピースボートが停泊している西端まで、スキップで(嘘です)向かいました。

船内では、SDGsに達成に向けたピースボートの取組発表や、国連関係者からのメッセージなど盛りだくさんの内容でした。

このように国連だけでなく、様々な主体が積極的に関わっていくことは、SDGsの達成に向けて大きな効果があると個人的に感じます。私たちSDGs-SWYも、世界中の若者、すなわちミレニアル世代に刺激となるような情報や活動報告をお届けできるよう、頑張っていきますので、私たちのウェブサイトを時折(できれば毎日)チェックしてください!

それでは、またバトンをお返しします。

 

船からスキップで帰ってきた🚶高木と合流し、夜は

④ 堀江由美子さんと内子町トーク!

みなさま、愛媛県の内子町をご存知ですか?​

2015年のSDGs採択直後、初期の段階からSDGsを始めた自治体で、2015年12月に執筆された、「私たちの方がSDGsより先行しているのではないか In 愛媛」という衝撃的なタイトルがついた記事が有名です!

さて、その記事の執筆者であり、内子町の取り組みを影で表で進めていらっしゃる、内子町在住の堀江由美子さん(セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーマネージャー)を囲んで夕食の機会いただきました。@NYでまさかのうどん居酒屋

内子町のすごいところは、古い町並みなどの観光資源の他にも、コミュニティが密なところにあります。例えば、総合計画策定には自治会単位で意見を取りまとめ町政に反映させ、また全世帯が読む「広報うちこ」は全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞🏆✨(なんと県内初だそう!)

そんな内子町の取り組み内容や今後の展望、また課題について、教えていただきました💡

内子町では、「誰も取り残さない」というSDGsの包摂性や参加を政策で実施していく方向で考えられているそうです。さらに、さらなる町や人口の拡大を求めるのではなく、既に地域のにあるものを地域の中で回すモデルの実現を目指していく姿に、真のSDGsの理念が反映されているように感じました。

その中で、私と清水も大学のゼミで兵庫県豊岡市高橋地区のSDGsを使ったまちづくりプロジェクトを行なっていますが、小規模の自治体には横浜などの大都市のモデルは応用が難しく、いかに住民とともに進めていけるのか、をお話ししました。特に中心となるアクター(いかにSDGsを腹落ちしてもらい、多忙な町役場の職員さんたちの業務の中で、SDGsに取り組んでもらえるのか、果たして外部から中心となる人を呼べるのか)の課題についてのお話が印象的でした。

堀江さん、お忙しい中、ありがとうございました!!

※ちなみに、ニューヨークのうどん屋さんのメニューです🍴

私はたこ焼きにチャレンジしましたが意外に美味しかった!!!笑

 

そんな感じの一日のハイライトでした!!

 

数日間続けてみて、我々の今回の活動報告の方針が決定!!

それは・・・

等身大の私たちが見たHLPFを、そして、私たちの活動を楽しく伝えていくこと!

ハイレベル政治フォーラムの様子や議論は、

UN Web TVや、IISDが(英語ですが)詳細に報じており、

また日本語でもJapan Youth Platform for Sustainabilityが報告しているので、興味がある方はぜひそちらもご覧ください〜〜👀✨

というわけで、これからもテンション高く(なぜなら執筆が深夜だから)行きたいと思います!!よろしくどうぞおつきあいくださいませ💕

それでは、おやすみなさーい!🌙

文責:和田 恵(一部、髙木 超)

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