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ハイレベル政治フォーラム2018 活動報告 Vol.5

こんばんは!ついに金曜日!!!1週間長かった!! 13日の金曜日ですが、我々にとってはハッピーが続きました😚💝

ハッピーすぎて3人全員が報告したい!となり、今日は3人(オールメンバー)による共同執筆です✒︎✨

① SDGs×自治体 世界で共通する課題とは?(和田)

② ランチタイムもサイドイベント!?-SDGsに染まるHLPF-(高木)

③ Fujino Wears Etro(清水)

果たして、お互いの個性でうまくパートナーシップ(目標17 )が生まれるか・・!!

(HLPFで、多くの国で課題になっている成果の測定。ここでは、皆様の心にお任せします笑)

 

それでは、最初は和田が書かせていただきます、

① SDGs×自治体 世界で共通する課題とは?

です!

ハイレベル政治フォーラムは、一昨日・昨日と報告したメインの会合の他に、サイドイベントが開催されています。

サイドイベントでは、国際機関、政府機関、NGOなど様々なアクターが各々のテーマで主催し、様々な事例を収集するチャンスなんです💡

サイドイベント一覧はこちらから!

さて本日私は、OECDが主催する、Cities and Regions for the 2030 Agenda A Place-based and Multi-level Approach to the SDGsというサイドイベントに参加させていただきました!

OECDの「A Territorial Approach to SDGs: A role for cities and regions to leave no one behind (SDGsの地域的アプローチ:誰一人取り残さないためにまちや地域の役割)」プログラムで支援している自治体が集まり(ドイツ等からはビデオ参加!)、

各自治体の事例をシェア、また課題などをディスカッションしました。

日本からは北九州市が参加!発表は大好評でした。

各自治体(地方政府)が発表する中で、共通する課題をいくつか発見💡

1.自治体(地方政府)のSDGsを取り組むインセンティブを明確にすること

SDGsは自治体(地方政府)にとってどういう意味を持つのか?

日本のSDGs未来都市/モデル都市の枠組みは、うまく機能しているのかもしれません。

2.上下のコミュニケーション

日本で言えば都道府県のような広域自治体、例えば南デンマーク地方なら、その下にある基礎自治体にまでどのようにSDGsを浸透させていくのか。また、国の政策との対応。

さらに、日本の場合、「自治体ー国ーグローバル」という構造ですが、ヨーロッパの場合は、「地方政府ー国ーEUーグローバル」という構造になるため、縦の繋がりに1つ階層が加わるという指摘がなされました。

3.まずはSDGsを知ってもらうこと

やはり、まだSDGsの認知度は低めのようで、住民にも、自治体にも、ステークホルダーにもまずはSDGsを知ってもらうために工夫をこらしています。

ちなみに、ベルギーのフランダース地方は、SDGsの普及啓発のためになんとチョコを作ったんだそう!(さすがチョコの名産地🍫)

4.評価手法

SDGsの評価のために、指標が設定されていますが、国向けの指標のため自治体にはそのまま応用はムズカシイ。アルゼンチンのコルドバでは、GRIに則った統合報告書を発行したり、モニタリングのために統計局が国連・国レベル・自治体のデータからSDGsとリンクするように挑戦中とのことです。

以上4点の他に、知見を共有する重要性も強調されていました。今回もSDGsを通して、いろんな自治体が集まりました。SDGsを共通言語にして、様々な交流・創発が起きそうな予感・・・!

ただ、このような場所に集まれるのは、予算などの面で体力のある大都市ばかり。日本の課題が先進しまくっている取り残されそうな小規模自治体こそ、SDGsで解決策が見えてくるかもしれないし、各国が集まる場に良い学びになるかもしれないと、ふと思いました🙃

✨✨✨

ちなみに、会場のグローバル・コンパクトもSDGsグッズでいっぱいで、とってもテンションが上がる😘💕

SDGsのロゴってほんと可愛いですよね?!そう思うのは私だけ?!

以上、和田でした!次は高木にバトンを渡します。

 

② ランチタイムもサイドイベント!?-SDGsに染まるHLPF-

バトンを受け取った高木です。

和田が先ほど述べたように、ハイレベル政治フォーラム期間中は、様々なサイドイベントが開催されており、なんとランチタイムに開催されているイベントもあります!

本日は、国連南南協力オフィス(UNOSSC)が主催する「SDGs時代における南南協力の影響を捉える」というテーマのサイドイベントが開催されるとの情報に接し、インターンの昼休憩を利用して部分参加しました。

開発援助と聞くと、日本やアメリカのような先進国が開発途上国に対して資金提供や技術移転を行うイメージが強いのではないでしょうか。

一般的に、いわゆる先進国の多くが北半球に位置し、開発途上国の多くが南半球に位置することから、先進国と開発途上国の格差等を「南北問題」と表現することがあります。

南南協力は、複数の開発途上国(南)の国々(地域を含む)が協力して、知見・技術・資源などを共有し、互いに開発の目標を達成することを指しています。個人的にも、先進国(北)の技術を移転する開発援助ではなく、開発途上国(南)同士が「学び合い」を通じて目標の達成を目指すという国際協力の形は、SDGs時代において有効なアプローチであると感じます。

また、国連南南協力オフィス(UNOSSC)で勤務している友人が、本サイドイベントの運営でも颯爽と活躍している様子を垣間見ることができ、高木は大きな刺激を受けたのでした!

それでは、バトンをアンカーの清水に渡します。

 

③ Fujino Wears Etro

こんにちは、ここからは清水にバトンが渡ります。

実は、本日が武内先生のニューヨーク最後の講演であり、スウェーデンと日本(環境省、IGES)の共同サイドイベントでした。そのイベントに、

「何としても私たちのチラシを間に合わせたい!できれば武内先生とお写真も撮っていただきたい!」

という想いで今回のチラシ作成に注力してきたわけですが、なんせチラシ作成もご存知のようにギリギリ、印刷も日本にいるメンバーに依頼してギリギリ本日お昼に和田、清水の研究会仲間の大学院生に持って来ていただきました。

そして私たちはまたまたここで大きなミスを犯す。

その時、シェイクシャックでおいしくお昼ご飯を貪り食っていたのです。

清水にとっては初めてのシェイクシャック、本当にエンジョイしました。

少し早めにお昼ご飯を切り上げ、国連パス待ちの大学院生の元へ爆走。そしてサイドイベントが行われるスカンディナヴィアハウスにトンボ戻り。

まさに日本でも大人気「プラダを着た悪魔」にでてくるAndreaとEmilyのようにニューヨークの街をそれこそ爆走しました。

1つだけ違ったことは予定変更の電話等がなかったことです。「めぐみ、なんでまだコーヒーがないの。ひとみはルワンダにでもコーヒー豆を取りに行ったのかしら。」なんて電話が来た日には私たちは終わりです。

しかし、我らがボス、藤野さんは遅れたにも関わらずニコニコ顔で会場にて待っていてくれました。

3人で仲良く写真パシャりするような優しいボスがこちら↑

なんて差だ。あくまでも映画気分を味わえてよかったです。

ちなみにNYの街を爆走した結果・・・・

無事時間に間に合い、武内先生とお写真を撮ることに成功致しました!!!

   ご協力ありがとうございました。

 

では本日はこの辺でゴールテープを切らせていただきます。

明日からも私たちは全力でやりたいことをやり、NYCを満喫させていただく予定です。

私たちの満面の笑みに乞うご期待!

文責:和田恵、清水瞳、高木超

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