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下川暮らしのひとみってぃ Vol.2

さあさあ、下川に着き、住み家もあり、美味しい野菜もあり(今の旬はアスパラです)、友達もおり(生年月日が同じ友人も見つかり、若手職員と仲良しです)、嬉しいことこの上ない状態です!​

しかし、私は下川町役場にインターンをしにきたのです。そう、初出勤の話をしなければ・・・!

本日は、この3本をお届けします!

①辞令式から始まった1日目

②お仕事は?

③田舎の新聞購読率半端ない

 

①辞令式から始まった1日目

さあ、始まりましたメインイベント、出勤1日目。社会人としての第一歩で。

本日はお日柄もよく、通称「木材タワー」も青空に映えて美しくそびえ立っておりました!

はい圧巻〜〜〜!!!

そんな美しい下川の風景を平常心で見られるはずもなく、震えながら役。

役場の一歩手前で爽やか公務員代表、上司の和田さんが爽やかに自転車を乗りこなして目の前へ。 私に気づき、まさかの途中下車で緊張をほぐしてくださいました。優しすぎませんか!?♡

(下川町にこのような優しい男性が大変多いので、女性の皆さま、是非下川町へお越しくださいませ)

そんなこんなで、和田さんと談笑しながら向かった先は、政策推進課です。

ここでびっくり。既にMy Desk&PCがある!

実は、吉本興業さんに出向中の上司、佐藤将平さんの机なんです。

7月に帰ってこられる予定なんですけど、彼はどこに座るか・・・

「佐藤さんの席、もう無いですよ!」

って将平さんに言うのが、楽しみで仕方がありません。←おい

嘘です。尊敬する先輩にそんなこと言えるわけありません。 彼はブログにて、吉本新喜劇奮闘記を発信中ですのでシェア致します。

緊張のあまりそんな妄想を30分繰り広げ、ようやく辞令式に召集されました。いよいよです!

とそんな時に渡されたのが、

そう、念願の「下川産トドマツ」で作られたSDGsバッチ!

さっそくバッチを胸にいざ出陣! 政策推進課の皆さまも一緒についてきてくださる強さ(まるで、授業参観で家族が来すぎてしまった状況ですね)。

会議室に入ると、まさかの新聞記者が2名もいらっしゃるではないか。 この時点で昇天しそうな勢いです。そこに、

はい!ドーン! 大好きな谷町長が登場!辞令交付式スタート!

と思っていたら、谷町長から委嘱状をいただき、写真撮影をし、数分で終了しました。 その後、谷町長と談笑タイムに突入し、一気に和やかな雰囲気に。

「研究しているSDGsもそうだけど、下川町という地域に入り、他では学べないこともたくさん吸収していってください。」とのお言葉をくださいました。これだけで気合いが入ります!

谷町長一押しの北海道地図をプレゼントしていただき、北海道について学ぶの図

これで終わりかと思いきや、記者さんからのインタビューが発生。 最近お話をさせていただく機会が増えているのですが、なかなか言語化するのが難しい。 しかし、話すことで気づくことも多く、お仕事を始める前にこのような機会をいただき、気を引き締めることができました。

さあ、地域の皆様に密着した町役場での情報発信のお仕事、ついに開幕です!!!!

 

②お仕事は?

さて、辞令交付式を終え、正式に町役場の仲間入りを果たしたところで、私のお仕事についてご説明します。

まず、所属は  

下川町役場 政策推進課 SDGs戦略室

                    です!!!

かっこいいですよね。嬉しくて仕方がありません。 で、情報発信って実際になにをするの?というところですが、辞令式の後に、早速打ち合わせをしました。

まだ構想段階ですが、SDGsと、総合計画策定委員の皆さんたちと策定した「2030年における下川町のありたい姿」が、どうすれば住民の皆さんに伝わるのだろうか、自分ごとになるのだろうか、という点について議論しました。

今後、話した内容を小出しにしていきますので、引き続きご高覧ください。下川町の面白い取り組みを後々にシェアさせていただきます!

さらに、1日目は桜木課長に同行していただき、他部署への挨拶回りを行いました。この時に、すごいと思ったのが、職員の皆さんどんなに忙しくても、必ず嫌な顔1つせずに私の挨拶を笑顔で受け入れてくださるのです。「普及啓発、大変だと思うけど応援してるよ!」というあたたかいお言葉もいただき、町役場の皆さんの全員で頑張る意識を感じました。桜木課長の人柄かもしれませんが、皆さんの私を受け入れてくださる対応、姿勢に動かされ、半年という短い間、全力で駆け巡ろうと誓った瞬間でした。

 

③田舎の新聞購読率が半端ない

そんな1日目でしたが、2日目、3日目にも優しい下川の皆さまは、様子を見にきてくださいます。

職員の方は私の机を通ると、「清水さんだいぶ慣れた?リラックスしてね。」、桜木課長は「清水さんがんばりすぎず、最初は雰囲気に慣れるのが仕事だよ!根詰めない!」、などとお声がけくださるんですよ。気にかけてくださっていて本当に・・・涙でます。清水頑張ります。

そんな3日目はついに名寄新聞(2019年6月5日2面)に辞令式の記事が掲載されたのです。

朝デスクの上に記事の切り抜きを発見し、部署の皆さんがにやにや。なんてあたたかい泣

清水が新聞に載った記念

その日は会う人会う人に、新聞載ってた清水さん?と聞かれるんです。皆さんの記憶力凄すぎませんか?

さらに、「がんばれ、応援してるよ!」までいただきました。よそ者が下川町にいち早く馴染めるよう、色々策を練っていたのですが予想外の名寄新聞さんからのプレゼントでした。声をかけてくださり、本当にありがとうございます!全力で頑張ります!これからも町に溶け込めるよう、どんどん顔を売っていく次第です。

ここで言いたいことはもちろん住民のみなさんの優しさと記憶力もあるのですが、気づきましたか?いくら記憶力が良くても、新聞は購読していなければ届きません。そう、下川の名寄新聞の購読率がすごいとしみじみと感じました。私の長野の実家でも新聞の購読率は高く、信濃毎日新聞はどの家庭にもあるという認識でしたが、これは下川にも言えることなのでしょう。田舎では特に新聞の力はとてつもなく大きく、町内の普及啓発をしていく上で彼らに学ぶことは本当に多いでしょう。この記事を書いてくださった記者の小峰さんに今後も普及啓発のコツを聞き、少しずつ、SDGsが身近な存在になっていけたらなと思います。

 

さて、とても長い記事になってしまいましたので、今回はこの辺で!

次回は町の皆さんとの交流や、最近やっていること、土日の予定などを語っていきます。

ちゃお〜!

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