下川暮らしのひとみってぃ ★特別編②★
下川暮らしのひとみってぃ、今回は特別編!!
ひとみってぃの下川暮らしを、SDGs-SWY期待の新人・萌子ちゃんとお馴染みのわだめが突撃訪問してきました!
三人の下川暮らしをレポートしちゃいます★
下川のSDGsの取り組み状況もわかっちゃうかも。
だいぶ時間が空いてしまいましたが、下川町視察もPRしちゃいますね。
本日のお品書きは
①下川らしい取り組み見学!しいたけ工場
②世界一のチェーンソーアート〜どこまでも見守っている教授〜
③後日談:下川町のSDGsを猛烈に拡散し隊
①下川らしい取り組み見学!しいたけ工場
きのこにはいろんな表記がありますね。キノコや茸が一般的ですが、木の子、即ち木の子どもと言う表記も
下川は森の町と有名ですが、森→木→木の子、と森の孫であるキノコ栽培も盛んなんです!!!
そんな現場にお邪魔して来ました💚
下川産しいたけのすごいところ!
①バイオマスで熱供給
②人口減少地域で盛り上がっている産業!!!
③所長はまさかの町役場職員!!
おが屑保管場所
しいたけ工場が位置するのは、一橋地区と呼ばれる中心部から離れた地域。少子高齢化、人口減少がすでに起きているいわゆる「限界集落」でした。
そこで、町が打ち出したのは「集合住宅」の建設!その熱供給はバイオマスで行なっています。
しかしそのエネルギーも現在は余っている・・・そこで目をつけたのが、熱・湿度が必要なしいたけ栽培!!
使い終わった菌床
菌床はおが屑でできているので、木材の町下川町にとってはすぐに用意できるし、
使い終わっても自然に帰ることができちゃうエコな素材なのもポイントです⭐️
2011年に始まったのですが、町のプロジェクトなので責任者で栽培しているのは、町役場職員さん(元デスクワーカー)。
5年で売り上げが倍になったり、昨年の胆振地震の停電を乗り越え、下川町の名産になりました。
詳細はこちらの記事をご覧ください〜
②世界一のチェーンソーアート〜どこまでも見守っている教授〜
今までの下川記事では、夏は「うどん町り」冬は「アイスキャンドルフェスティバル」を紹介して来ました・・・。が!実は、下川にはもう1個ビッグなお祭りがあるんです!
その名も「森ジャム」
こっちのジャムではなく、、、
こっちのジャム・セッションの方です(笑)
7月に森の中で行われる、まさにフジロックかのようなロハスでおしゃればイベントでして(森だけに盛りすぎ?)
"「森ジャム」は、「森のめぐみをみんなで楽しむ」をコンセプトに、下川町の森を舞台としてさまざまな企画を開催するというもの。森のある暮らしの大切さや楽しさを提案し、「大人から子どもまで森と一体となって楽しめるイベントを」という思いのもと、開催しています。" (たびらい 2019年7月2日)
そこでのメインイベントがチェーンソーアートの国際大会「EZO CUP」!
丸太をチェーンソーだけを使いながら像を作っていく大会です!
アメリカなど世界中からアーティストが集う、チェーンソーアートラバー界では有名な?!レベルの高すぎるイベント。
作品は、大きいので町の各地に展示されています。
まとまって展示されている広場に見学に行きました。
まさに自然豊か!なベンチになっちゃう作品。
お猿だらけ!!!フォトフレームにもなれちゃう作品!
(猿6匹?)
などなど楽しい作品だらけ。
ちなみに、今回のEZO CUPでは、しもかわ森喜劇(吉本興業とコラボして町民で新喜劇やるプロジェクト)のPRとして、
すち子も作られました@役場の入り口
再現度高くないですか??乳首ドリルやられたい人は役場へGO
足元の丸太には吉田裕さんのサイン?(切れ込み)入り。
ところで、私たち、今回下川にいる三人(清水、大貫、和田)は慶應大学の蟹江研究会に所属しています。
はい、それではご覧いただきましょう!
\\\\ カニ ////
思わずカニを見ると蟹江教授(慶応は先生と呼ばないのです)を思い出す我ら。
しっかり下川でSDGsを学ぼうと改めて決意した瞬間です。
③後日談:下川町のSDGsを猛烈に拡散し隊
翌朝、名寄のひまわり畑に見送られ、東京に帰った我ら。
下川での学びを生かすべく、
①和田と清水ひとみってぃ(東京に一時帰国)は、9/6 『SDGs実施指針』改定に向けたステークホルダー会議に出席!
清水は地域分科会でディスカッションして来ました。
そして、全体会での2人の発言の様子が、まさかの全国ネットで放送〜というびっくりな事件も。
②萌子ちゃんは 、City Lab Tokyo主催イベント「いま、Z世代・ミレニアル世代がSDGsに取り組む理由 –SDGsとまちづくり―[SDGs日本モデル宣言を読み解くvol.2]」に登壇!
下川町の経験を話しました。
そして、先日はエコプロ2019の下川町ブースをお手伝い!
お客様に下川町の取り組みを説明しつつ、「下川といえば?」のイメージ調査を行いました:)
結果は後日、清水が集計予定です。
様々なお客様と接していて思ったことは、下川町はいろんな関心に応えられる町だということ。
*森林に関心がある方
*まちづくりに関心がある方
*地方創生に関心がある方
*限界集落再生に関心がある方
*バイオマスに関心がある方
*企業×自治体に関心がある方
*SDGsに関心がある方
*スポーツに関心がある方
*環境教育に関心がある方
あと、特にどれかに興味がなくても「レジェンド葛西の出身地」といえばとりあえずは通じるのも強みです。(笑)
様々な先進事例がありつつも、どれも完成していないこと、絶えず新たな方を招きながらアップデートしていることがとっても魅力的なのです。
そのため、様々な方、特に学生さんで「行きたい!!」という方多数会えました!是非いらっしゃってね!
(独り言)
でも、下川は遠いので行くまでも大変、行ってからも年中いろんな方が視察にいらっしゃるのでつてのない学生が確実にアポ取れるのかは定かではない…という課題も。
日経BPさん、FRaUさんのツアーもめっちゃ素敵だけど、お値段が学生に届かない。。
学生向けツアーとか企画したら需要ありそうだな〜とかふと思いました。
我々の他に、下川で実際にインターンしていた法政大学 川久保研究室の学生さんと!(後列左2番目)
第二弾では、うどん祭り以外の活動を報告しました!
様々な関心に応えられる下川町。足を運べない方に向けても、このブログで、ユースの目線からみた率直なレポートをお届けできたらいいな〜
次回はアイスキャンドル(2月)に訪問予定!乞うご期待!
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